はじめに
聴力は年齢とともに衰えるのは自然です。したがって、それを補う補聴器の活用も考えてみれば、ごく自然なことなのですね。
例えば、老人性難聴など、年齢とともに低下する聴力は自然の現象。ある時期がくれば、だれでもが聴力を補う必要性を感じるものです。しかも、当初は軽度でもそのままにしておくとその程度は次第に進むというデータもあります。視力を補うメガネが一般的な存在のように、聴力を補う補聴器もぜひに積極的にご活用してください。補聴器は音の世界を通じて社会的な活躍の場をひろげます。
耳にぴったりの補聴器をお選びください。
耳の聞こえの具合を知ること。
まず、ご自分の聞こえ具合を把握しましょう。テレビ・ラジオの音を大きくする…、会議のときに不自由…、女性の声が聞き取りにくい…、などなど。人それぞれに耳の特性があり、聴力損失の程度も異なっているからです。補聴器選びの第一歩は耳の特性を知ることです。 補聴器の特性を知ること。
耳と同じように補聴器にも特性があります。形状のちがいから、音質の違いなど。その特性がご自分の耳の特性にうまくあってこそ"自分にふさわしい補聴器"といえるです。耳にぴったりとあうこと。それが補聴器選びに基本です。
補聴器とは
補聴器は、きこえを補う医療機器です。ご自身の「きこえ」を活かして、必要な音や声を聞くためのものです。
補聴器により完全に聴力をとり戻すことは難しいですが、低下した聴力を補うことで日常生活のコミュニケーションがスムーズになり、楽しい毎日を過ごすことができるようになります。
こんな方々にお勧めします。
・ 大勢の中での会話がむずかしい。
・ 耳のうしろに手をあて、聞き耳をたてる。 ・ テレビ・ラジオの音が大きいといわれる。 ・ 少し離れると大きな声でなければ聞き取りにくい。 ・ 会議などでだれが発言しているかわからない。 ・ 電話の呼び出し音や玄関のチャイムに気づかない。
デジタル補聴器はシンプルな調整で聞こえを最適化!
デジタル補聴器
デジタル信号処理により、クリアな音質を実現。雑音やひずみがほとんどありません。騒音下でも会話がはっきり聞こえます。自動音質調整
小さい音は大きく聞き取りやすく、大きい音は、やわらかく抑えられるため、ボリューム操作がほとんど不要です。トリマー調節タイプ
ドライバーによる調節でコンピュータ調節同様のきめ細かいフィッテングが簡単に素早くできます。携帯電話対応対策
補聴器をつけたままで携帯電話がご利用になれます。
補聴器の種類について
デジタル補聴器
小型なのに多機能化を実現、複雑な音処理や調整が出来ます。音の大きさや音質の他、会話以外の雑音を減らしたり(ノイズリダクション)、正面からの音を聞き取りやすくする(適応型指向性補聴器)など、調整の幅が大きく広がりました。様々な環境でも快適な補聴効果をもたらします。アナログ補聴器
比較的簡単な音処理を行います。サイズの都合上部品が限られ、調整器の数も少なめですが、性能・機能の範囲が使用する方の聴力に適していれば、充分な効果を発揮します。調整機能の部品をコンピューター化し、より聴力に合わせやすくした、プログラマブル補聴器もあります。
都城中めがね店 取扱補聴器
補聴器の電池について
補聴器用電池は空気電池を使用しております。
お使いの補聴器によって、電池の種類が変わってきますので、電池の品番をご確認してお買い求めくださいますようよろしくお願いします。 電池の色と品番についてはこちらにて掲載しております。
補聴器相談会
当店では隔月ごとに補聴器相談会を開催しております。相談会の開催については、特設ページか、都城中めがね店 ブログでお知らせしていきます。
また、当店ではデジタル補聴器の試聴体験ができます。 いつでもご相談下さい。 デジタル補聴器試聴体験“まいにち”実施中! |